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ウラシマソウ

福山市草戸町にある明王院
大同2年(807年)弘法大師の開基と伝えられる
名刹です。本堂は鎌倉時代末期に建立されたもので、
和様と唐様の折衷様式のうかがわれる大変貴重なものです。
5重の塔は南北朝時代建立されたもので、和様の形態が美しく、
全国国宝指定19塔中5番目の古さを誇っています。
鎌倉時代 元応三年、住持頼秀の時、紀貞経の寄進
により、国宝の本堂(観音堂)が再建されました。
南北朝時代 貞和四年住持頼秀の時、広く庶民の
浄財により五重塔が建立されました。一文勧進の塔と呼ばれています。
京都嵯峨大覚寺を本山とする真言宗寺院です。
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五重塔左を少し登ったところにウラシマソウの群生があります。
葉の下の花(きれいでないので)に気付く人は少ないようです。
マムシグサと同じサトイモ科テンナンショウ属ですので,肉穂花序を包む仏炎苞(ぶつえんほう)はよく似ているのですが,肉穂花序に長い紐状の付属物があります。これを浦島太郎の釣り糸に見立てた名前です。
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あまりに沢山咲いていると気持ち悪いと言う人もいますが 私は毎年見に出かけます。
今年も沢山咲いていました。
by babakzk0703 | 2007-04-27 23:05 | お花
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